駐在妻の日記

世界の果てからこんにちは

2015-04-13から1日間の記事一覧

イスラム圏での離婚

イスラム教徒は離婚なんてしないかと思ったら大間違い。 この国ではかなり離婚が多い。 ちなみに夫は4人まで妻をもらう事が可能だが、 新しい妻をもらうときは、もともとの妻達の許可を得る必要がある。 一番大切にされる妻は、慎重に選んだ4番目の妻だと…

大家が強い

この国では外国人が家を買う事は禁止されていて、 現地人の大家が法外なお金で外国人に家を貸すのが普通だ。 これがまた横暴で、 ある日突然値上げ宣言、払えなければサヨウナラ、というケースが多発する。 さらには、一年分の家賃をニコニコ一回現金払いす…

羽アリとハエの季節

春になり、花咲き乱れすばらしい季節となったここアフリカ。 しかし暖かくなると、とにかく虫が大発生するのが玉にきず。 寒い時期は全く見かけなかった羽ありとハエ、ハチが大量に発生し始める。 羽アリ対策としては、とにかくアリの巣を見つけて、セロハン…

ラマダン(断食)

イスラムといえばラマダンなイメージ。 実際ラマダンってどんなものかというと、 日中は水も食事もツバも(!)口にしてはいけないので、 ヨーロッパなど日の長い夏などはかなりつらい。 (逆にインドネシアなんかだとちょっと楽?) 私の住んでいる国だと、…

スペインマヨルカ島

先日スペインはマヨルカ島へいった。 これがとても良かったので、おすすめしたい。 なにがいいって、まずは平和、 道は平坦、町の人は親切、海は浅瀬、山には羊や牛、馬などなど。 どこをとっても平和。 そしてグルメ。 もともとスペイン料理はかなり日本人…

途上国の高級ホテル

アフリカのイスラム圏で観光業とはほぼ遠いこの国でも、 世界のホテルチェーンはかなり進出している。 食事はわるくないし、全ての店がしまる金曜日の昼も営業しているところはありがたい。 が、先日某ホテルで知人が朝食に卵を頼んだら、なんとナマで運ばれ…

イスラム圏での服装

国によっても違うし、若者はずいぶん考え方が新しいとはいっても、 やはりイスラム圏での女性の服装は保守的であるし、 変な人に声をかけられたくなければ、肌の露出はさけるべきである。 私見だけど、具体的なボーダーラインとしては、 上は半袖かぎりでタ…

オリジナルなんてない

この国へ来た時、ほぼ全ての商品がコピー商品なことに、 驚いた。 パッケージ、ロゴ、看板などのデザインが、 本当に笑ってしまうほど フランスなどの有名メーカーと瓜二つのコピーなのだ。 (もちろん中身の質は全く違う) なぜ独自のデザインをしないのか…

オマーンがすばらしい

アラブ圏の観光といえば、ドバイ、トルコ、アブダビなんかが有名だが、隠れ名所としてオマーンをおすすめしたい。 青い海、美しい道に建物、 なにに一番驚いたって、新聞がオールカラーだったこと! またアラブ圏のお土産というとどこもラクダグッズなどお決…