駐在妻の日記

世界の果てからこんにちは

国内引っ越し

先月末に退去を言い渡され、引っ越ししたため、かなり忙しかった。

この国では、1年分の家賃を契約時に全て支払わなくてはならない。

もし一年未満で退去しても、一度払った家賃は二度と戻ってこない。

夫の移動のお知らせはそんなに早くわからないため、1年の更新をするのはかなりリスキーだ。

 

退去時も、敷金を返せないという大家と最後までもめてしまった。

しかもその理由もお粗末で、外国の口座にしかお金がない、今月分の電気料金などを払わなければならない、銀行が外貨にかえてくれない、などなど。

前日に電話で打ち合わせた際は、鍵と敷金から少し引いた分を交換で合意していたのに、一夜のうちに、何が…???

 

これまで住んだヨーロッパでは幸運にも大家さんともめたことはなく、敷金も100%かえってきていた。(もちろん退去時はぴかぴかに)

 

アフリカの家賃は安いと思われているかもしれないが、実は外国人が借りるとかなり高額だ。普通の3LDKでも。

そして、購入は禁止されている。

 

こういった手続きは現地職員にまかせたい所だけど、なにせ信用できる人が少ない。

どうすればお互い穏便に譲れる程度の妥協で事をすませることができるのか、その話の仕方はまだまだ勉強しなくてはならない。

これでこの国で3人目となる大家さん、今度はどうなるでしょう…。