駐在妻の日記

世界の果てからこんにちは

引っ越し前のメイドさん

週に1度だけ、家の掃除にメイドさんに来てもらっている。

このメイドさん、代々日本人に雇われている。

 

先日も、引っ越ししなければならない旨を伝えると、

あそこのアレがほしい、前の人はこんな物をくれた、

日本食の調味料をほしい…と、棚をあけて、言い始めた。

 

私たちの場合、近所に引っ越すだけで、この国での暮らしはまだ続くため、言われたものを気前よくあげられないのだけど…。

 

現地の子供も(お金持ち)家にあげると、勝手に冷蔵庫の中の物を食べようとしたり、部屋にあるものをほしがったりするので、単純にそういうのが普通の文化なのだと思う。

でも、かなり違和感がある。

 

逆に以前、わたしが現地の女性に「今日はきれいな服ね」

と言ったら、「気に入ったなら、あげる」と渡されそうになり驚いた。

そういう経緯で断りきれずにうちにきた物達もままある。